ども、けんたです。
今回は【親が子供に教えたい】株式投資に関して解説します。
・株式会社に勤めているけど株式とは何かわからない
・株式投資って何かわからない
・子供にしっかりと株式の知識をつけてほしい!
・親が怖いと思っているから子供に勧めることができない
今回はこのような悩みに関して解決していこうと思います。
子供から「株式会社ってなに?」 「投資って何?」って聞かれてドキっとした人いるのでは?
この記事を読めば株式会社に関してわかるようになるよ!
せめて自分の子供にはしっかりと知識をつけてほしい!って感じている親御さんは多いと思います。
学校では習わない、社会にでても教えてくれない、経済や投資の話。
自分で調べないと答えに辿り着かないので大変だと思います。
本記事ですべて解決するように解説していきます!
結論
簡単に説明すると、
もちろんこれだけが目的ではないですが、大まかな解説はこうなります。
オーナー社長や雇われ社長でも変わってきますし株式を持って欲しくない会社もあると思いますので一概には言えないということだけ頭にいれておいてください。
上場している会社の多くは
株式会社というのはリスク分散のためにできた会社のこと
株式投資とはリスクを肩代わりするために資金をだし、リターンを得ること
という認識であっているかと思います。
ではそれぞれの歴史を学んでいきましょう。
株式会社の歴史
株式会社の歴史は遡ること17世紀の初めです。
今から約300年ほど前になります。
オランダ人が設立した『東インド会社』が初めての株式会社と言われています。
その頃は大航海時代と言われていて、ヨーロッパの国が植民地を探して航海をしていた時代です。
公開の途中でアジアに辿り着き、アジアの香辛料をヨーロッパで売れば莫大な利益が得られたそうです。
利益が得られるのが分かっていても多くの人は手を出せなかった。
その原因として、
- 船を作るのに膨大なお金がかかる
- 航海の途中で海賊に襲われたり、遭難してしまう可能性
この2点が大きなリスクとしてありました。
そこで考えられたのが1人がたくさんの資金を出すのではなく、多くの人に少額でもいいから出してもらって一人一人のリスクを最小化しようという動きです。
お金を出した人が『株主』と言われる人です。
これが株式会社の始まりであり、初めての株式の発行でもあります。
損失も利益もみんなで分け合うことでリスクを最小化することができました。
現代の株式会社の考え方も同じで、株式を購入してもらうことで配当金や株主優待などのリターンもありますし、株式を購入した金額分企業は資金を調達できたことと等しいのでその資金をもとに事業投資や設備投資などを行って業績を上げます。
そうすると株価があがり、売却益を狙うこともできますし、配当金の増額も期待できます。
株式会社と株主はWin-Winの関係です。
株式投資について
17世紀に設立した『東インド会社』が初めての株式会社です。
株式投資もその頃から行われていると考えられます。
株式会社は『株式』を発行します。
その株式を買うことを『株式投資』といいます。
前項でも解説しましたが、株式を発行するということは『世の中のたくさんの人からお金を集めることができる』ということです。
株式発行は『利益が出たときは分配します!でも、もしうまくいかなくてもお金は返せません!』というのが原則です。
よく株式投資が怖い!!という人は投資したお金が返ってこないというのをリスクとして考えて、危ないからやってはいけないと考えていると思います。
しかし、株式のいいところは売れることです。
投資したけど、あまり株価や配当金が増えない…ってなったら売却することもできます。
その時の企業の株価と株式の保有割合で計算されて売却ができます。
この時の考え方として株式を企業に返却するのではなく、他の人に売り渡すということです。
発行株式は無限にあるわけではないので、売りたい価格で買いたい人がマッチすれば売れるということです。
株式投資のおかげで今の生活がある!?
昔はアジアの香辛料を求めて会社を興し、株式を発行しリスクを分散したのは学んだ通りです。
現在の僕達の生活に欠かせない『石油』も株式を発行してリスクを分散して採取がされています。
油田を探し当てる石油開発は一つの穴を掘るのに数十億かかります。
なので石油開発もリスクを分散するために株式を発行して多くの人に資金を出資してもらってます。
自分達の生活を支えている石油や企業は株式という発明のおかげで成り立っていることがわかりますね!
まとめ
今回は親が子供に教える『株式投資』『株式会社』に関して解説しました。
最後まで見ていただきありがとうございました!
今回は株式でしたが、他にもお金について解説しているのでぜひ一緒に見ていただけると嬉しいです。
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