ども、けんたです。
・Web3.0(ウェブスリー|ウェブサンテンゼロ)が何かよくわからない
・今後どう変わるか知りたい
・逆に今まではどうだったの?
このような悩みを解決していきます。
最近よく聞く言葉だからこそ、しっかりと知識をつけたいよね!
それでは進めていきます。
WEB3.0とはなにか?
一言で表すと「誰にも支配されないインターネット」です。
今現在のインターネットは大企業が支配しているといっても過言ではありません。
ブラウザならシェアはGoogleが1番ですし、SNSでいくとフェイスブックやインスタグラム、ツイッター、ティックトックなど管理者(管理企業)が支配しています。
誰にも支配されなくて自律したインターネットをWEB3.0と言います。(すごく簡単に解説しています。)
今『WEB3.0』をよく聞くようになってきている要因として、ブロックチェーンの技術が発展してきたことでそれが可能になってきているということで注目が集まっている状態だと思っています。
次項は今までのインターネットと何が違うのかを解説していきます。
いままでの技術との違い
インターネット黎明期(1990年代)から始まり、ここ20〜30年の間で大きく変わりました。
情報を届ける役割から誰でも情報を発信できる時代へ移行し、現在支配されないインターネットへ移行中です。
- 情報を届ける役割(一方通行)→WEB1.0
- 誰でも情報を発信できる時代(双方向)→WEB2.0
- 支配されないインターネット→WEB3.0
それぞれ順に解説していきます。
WEB1.0
ごく一部の人が発信した情報をインターネットを通じて閲覧していました。
テキストを読んだり、WEBサイトを閲覧したり『一方通行のインターネット』の時代でした。
簡単にいえば、見る人や使える人だけのためのインターネットでした。
この頃は通信速度も遅かったようですし、電話の代替として捉えられていました。
常時接続ではなく、繋ぎたい時のみ繋ぎインターネットをつかっていました。
WEB2.0
WEB1.0から2.0に変わるにつれて常時インターネット接続が標準となり通信の高速化やテキストベースだったWEBサイトが画像や動画も挿入できるようになりました。
高速化+大容量になったことや、2007年にiPhoneが登場したことで『スマートフォン』が急速に普及しました。
インターネットがさらに身近になったことで
- SNS
- ブログ
などを通じて誰もが情報を発信できるようになりました。
Instagram Facebook Twitter YouTube などを展開しているテック企業がどんどん影響力を持ちユーザーを囲い込んでいます。
WEB2.0のデメリット
デメリットとしてはサービスごとに企業が管理しているため大量のデータを一つの企業が握ってしまうことです。
広告をとってもユーザーにマッチするようにパーソナライズされていて気になるような広告しか表示させないようにしています。(今気になっている商品の広告がよくでてくるなと感じた経験ありませんか?それです)
個人情報が集中しているので、企業のプライバシー問題が発生しています。
また一つの企業が個人情報を持っているということはサイバー攻撃に狙われやすくなると言ったセキュリティー問題もあります。
その問題を解決したのがWEB3.0の概念です。
WEB3.0
WEB3.0の最大の利点は『ブロックチェーン技術』を活用していることです。
ブロックチェーンに関しての記事は下記で詳しく解説しています。
目次の6『ブロックチェーンのメリット』を見ればある程度わかるかと思います。
簡単にいうとブロックチェーンは改ざんが非常に困難で、分散型台帳を使っているためデータを特定の企業や個人が保有するのではなくネットに参加している全員で保管していることが最大のメリットと言えます。
個人情報の中には名前や住所やクレジットカードが該当します。
今だと各プラットフォームごと各SNSごとにIDやパスワードを決めて登録します。
Amazonで使っていたIDやパスワードをInstagramでそのまま活用するのは無理ですよね?
WEB3.0に完全に移管すればそれが可能になります。
個人のウォレット(メタマスク等)とプラットフォームを連携することでそのまま個人の情報を使うことができます。
プラットフォームごとにパスやIDを決めることなく引き継いでいくことが可能になります。
これによりセキュリティー問題が解決します。
ブロックチェーンによってデータの削除や改ざんが難しいのでアカウントの乗っ取りが大幅に減少すると思います。
今後変わっていくこと
よくわからないと思うので解説していきます。
中央集権とは現在のInstagramやFacebookやYouTube、Twitterなど特定の企業が管理しているような業態のことを指します。
それの延長線でいくと銀行なども中央集権型と言えます。
例えば遠く離れた国の家族へお金を送金したいとします。
その場合国際送金として扱われるので高額な手数料と時間がかかります。
しかしWEB3.0の場合だとそれが少額手数料+短時間での送金が可能になります。
ブロックチェーンの技術を使った暗号資産で送金することできるため、実質世界の共通の通貨が誕生したことになります。
ネットショッピングも同じことが言えます。
管理会社(決済代行会社やクレジットカード会社等)が中間に入ることで中間マージンを獲得しています。
中央集権の最大の利点はプラットフォーマー、いわゆるサービスの運営管理する会社がものすごい額の利益を出すことができるということです。
利益の中身は手数料や個人情報、広告の依頼主からの報酬です。
個人情報でマネタイズしているのがプラットフォーマーです。
自分に合った広告が流れてくるのはそのためです。
僕個人のいけんはプラットフォーマーはすごいと思います。
時代を牽引してきているわけですから!
でもそれに打って変わる存在の概念が出てきているのはすごく面白いことだなと思っています!
これからどう時代が変化していくのかとても楽しみですね!
しっかりと時代の波に乗りましょう!
まとめ
今回はWEB3.0に関して解説していきました。
難しい概念かと思いますが、非常に未来のあることです。
自分達の生活が大きく変わる技術ですので、知っておいて損はありません!
99%の人はこの記事を閉じても「へ〜そうなんだ」で終わってしまいます。
1%の人は「自分にでもできることはないか?」と行動に移します。
気になったことを少しでもいいので調べてください!
そして1%に入りましょう。
これからすこしでも学んで知識をつけて時代の波に乗っていきましょう!
コメント