【投資初心者向け】投資重要用語解説|PER,PBR,EPS,BPS,ROE,ROA一括解説!

基礎知識
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ども、けんたです!!

 

よくある悩み
・株式投資を始めてみたいけど難しい単語ばかりでわからない
・企業の情報を調べてから投資をしたい!
できるだけ安く株を買いたい!!

 

誰しもが「できるだけ安く株を買いたい」と感じているでしょう。

 

けんた
けんた

僕もそうです。
できるだけ安く優良株を購入したいと考えています。そのためには見るべき指標がたくさんあります。

購入する時は不安も多いでしょうから、なるべくその不安を解消できるように丁寧に解説していきます!

 

 

僕は株式投資、投資信託、積立NISA、iDeCoなど、全てSBI証券で行なっています。

 

今後は少額から行えるLINE証券PayPay証券なども活用していく予定ですので口座解説方法なども画像を交えて下記の記事で解説してありますので、画像を見ながら一緒に進めていただけるといいかと思います!

 

 

けんた
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PayPay証券の口座解説記事はしばらくお待ちください!

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本記事のまとめ|結論

 

まずは初めに本記事の結論からやっていきます。

 

投資をする際に絶対に必要なことがあります。

 

それは…

 

・どれくらいの期間投資するか
・どれくらいのリターンが見込めるか
・逆にどれくらいの損失なら耐えられるか

を考えることです。

 

ただ「ひたすら長期投資する」でもいいですが、30年、20年保有などと具体的に考えた方がいいですし、日本でiPhoneが使われなくなったら株を売却するなどという指標もいいと思います。(その頃には株価は大暴落していると思いますが…あくまでも指標なので…)

 

1.5倍になれば売却するのか、10倍を目指すのかで保有期間や投資タイミングは変わってきますので自分の最終目標を決めて投資をします。

 

そこで、本記事は上記3点を考えるために必要になる用語を紹介していきます。

 

いずれも知っていて損はしない単語ですし、自分の会社の決算書なども読み解くことができます。

 

マネーリテラシーや金融リテラシーが低い日本なので必ず勉強しておきましょう!

 

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PER

 

PERとは日本語に直すと「株価収益率」のことです。

 

英語表記はPrice Earnings Ratioです。

株価を一株当たりの利益で(EPS)割ったもので、現在の株価の割安、割高かを判断するための指標です。

 

株価がEPSの何倍買われているか見るもので、同じような指標に株価純資産倍率(PBR)などもあります。

 

PBRもPER同様にかなり重要視されますが、会計基準の違いから海外企業との比較には使用できずに国内の同業種企業との比較に利用されています。

 

PERの目安として、上場企業であれば15倍より高ければ割高、15倍よりも低ければ割安と判断してもいいと思います。

 

ただ、業種によってPERの目安の数値が変わってきますので、投資に応じたPERで判断するようにしましょう。

 

割安、割高の他にも投資金額の回収期間も表すことができます。

 

一株当たりの当期純利益が1万円の会社の株価が15万円だった場合、投資回収期間は15年とわかります。

 

向こう15年同じ純利益がで続けるとは限らないので多少前後しますが、回収までの期間もわかるということは頭の中に入れておきましょう!

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PBR

 

PBRとは、株価純資産倍率のことです。

 

けんた
けんた

頭が真っ白になっている方も多いと思いますが、丁寧に解説していきます!

英語表記は「Price Book-value Ratio」です。

PBRは一株当たりの純資産(BPS)の何倍まで買われているかを指します。

 

簡単にいうと、一株当たりの純資産の何倍の株価がついているのか?というのが現れた指標です。

 

PBRが1倍以上は割高、1倍未満は割安というのが一般的な判断基準です。

 

しかし、最近では1倍を下回ったままの企業も多くなってきたため、必ずしも1倍以下が割安と判断しにくくなってきているのが現状です。

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EPS

 

EPSとは、一株当たりの当期純利益のことです。

 

英語に直すと「Earnings Per Share」となります。

例に出して考えてみます。

 

Aという上場企業が新たに株式を発行して資金調達をして利益を増加させたと仮定します。

 

会社から見た場合は利益が増えていいことです。

 

一方で投資家目線で行くと自分に還元されるリターン(取り分)つまり配当金が増えるかどうかが気になる点だと思います。

 

企業の利益が増えたのであれば配当総額は大きくなりますが、一株当たりの配当が減ってしまう可能性もあります。

 

そこで、投資家が気を付けるポイントはEPS(一株あたりの当期純利益)です。

 

利益とともにEPSも上昇していたら会社にとっても投資家にとっても良いことで、かつ会社が成長していることの表れです。

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BPS

 

BPSとは一株当たりの純資産のことです。

 

英語表記だと「Book value Per Share」となります。

主に企業の安定性を図るための指標です。

 

BPSが高ければ高いほどその企業は安定性が高いということになります。

計算式は純資産÷発行済み株式数。

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ROE

 

ROEとは自己資本利益率のことを指していて、別名株主資本利益率ともいわれています。

 

英語表記は「Return On Equity」です。

その株に投資をしたとしてどれくらい効率良く利益を得ることができるかが確認できる指標です。

 

主に株主(投資家)から見て収益性の指標となっています。

 

投資家は「投下した資本に対して企業がどれだけの利潤を上げられるのか」という点を重視しています。

 

そのため、ROEは最も重要視される財務指標となっています。

 

ROEの問題点

 

一般的にROEが高ければ高いほど投資価値のある企業だと判断されます。(ROE=10%以上で投資価値がある)

 

ROEを適切に使うのであれば「財務レバレッジ」を考慮する必要があります。

 

財務レバレッジとは、自己資本に対する他人資本の割合を示す負債比率を指します。(負債÷自己資本 負債÷総資本)

 

簡単に言えば、手持ち資産に対して借金の比率が高ければ高いほどROEが上がってしまうということです。

 

例を出してみます。

  • A社:他人資本(借金)20億円 純資産20億円 純利益10億円
  • B社:他人資本(借金)  0円  純資産100億円 純利益10億円

だとした場合、ROEは次のようになります。

 

A社:純利益10億円÷純資産20億円  =ROEは50%
B社:純利益10億円÷純資産100億円=ROEは10%

 

と算出されます。

 

ROEの数値だけ見るとA社の方が遥かに高くなりますが、投資家目線で行くと無借金経営のB社の方が健全性、安定性なども高いのは明白です。

 

ROEだけで判断するのは限界があるので、財務レバレッジや次章の「ROA」とも組み合わせながら観察していく必要があります。

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ROA

 

ROAは総資本利益率のことを指していて、主な指標の考え方や使い方、見方などはROEと似ています。

 

英語表記は「Return On Asset」です。

ROAは分母が純資産ではなく、総資産(負債も含めた全ての資産)になります。

 

ROEとは違って負債を考慮した指標なので、ROE+ROAの二つの数値を活用することで企業の経営分析ができるようになります。

 

  1. ROEが高くROAが低い場合=大きな負債を抱えており倒産リスクを持っている可能性がある
  2. ROEが低くROAが高い場合=財務レバレッジを活用できていない可能性がある

 

一般的にROEは10%以上で投資価値がある企業だと判断されますが、ROAは5%以上で投資価値がある会社だと判断されます。

 

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まとめ

 

今回の記事では投資に必要な重要指標に関して解説していきました。

 

実際何倍になったら割安とか、割高とか説明しましたが相場の状況やマーケットの見方などで変わってしまいます。

 

最後に一覧表を載せておきます!

用語目安
PER15倍
PBR1倍
EPS高いほど一株当たりの利益が大きい
BPS5年
ROE10%
ROA5%

 

 

けんた
けんた

あくまでも一つの参考指標として捉えてマーケットや世界経済、国内経済などを確認しながら投資をしていきましょう。

初めは難しいと感じるかもしれませんが、焦らなくても大丈夫です!
もう始めようと動き出していることに価値があるで!

 

しかし、99%の人は行動に移しません。

 

なので生活が変わりませんし、資金も増えていきません。

 

けんた
けんた

この記事を最後まで読んでいるということは何かしら変えたいという気持ちがある人がほとんどだと思います。

 

その気持ちが冷めないうちに行動に変えましょう。

 

ではまた。

 

 

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