ども、けんたです。
今回の記事では親が子どもに教えたいお金の基礎知識について解説していきます。
・子供にお金の教育をしたいけど何から始めていいのかわからない
・自分(親)が知識不足だから教えることができるのか不安
このような悩みを解決していきます。
お金は生きていく上でなくてはならないもの!
しっかりと知識をつけて上手に賢く生きていきたいよね!
子供でもわかるように、基礎から順番にやっていきます。
親子で理解できる内容にしていきたいので、改善点などはコメントまたはお問合せからいただけると非常に嬉しいです。
では進めていきましょう。
お金の誕生
はるか昔は『お金』という概念はありませんでした。
自給自足で生活しており、必要な分だけ自分達で作る、捕まえるなどして食糧を確保していました。
動物を捕まえればお肉が手に入るし、川で魚を取れば魚が、米を育てて収穫して…
と、いつでも食べたいものが食べられるような生活ではないのはわかります。
肉が食べたくても、魚しか取れなかった。反対に魚が食べたくても、肉しか持ってない。
魚が食べたい人と肉が食べたい人とで交換すればいいじゃないか!
これを『物々交換』と言います。
イメージはこんな感じです。
誰かお肉と何か交換してくれませんか?
いいですよ!
交換しましょう!
物々交換ができるようになると食べ物の交換だけでなく、道具と何かを交換できたり道具と道具を交換できたり生活の質がどんどん上がっていきます。
でも、さらに問題が発生します。
誰かお肉と魚を交換してくれ〜い。
今はお肉はいらないので交換できません!
人と人が物を交換する時に相手も承諾してくれないと意味がありません。
こちらの都合で交換するわけにはいかないので…
物を交換する際、1回別のものに交換してから目的のものに交換するようにしました。
その頃で言うとお金の代わりに『貝殻』を使っていたと言われています。
例えばお肉一塊が貝殻5枚、魚が貝殻3枚…みたいな感じで交換する基準を設けることで目的のものを貝殻で交換できる仕組みを作りました。
交換早見表みたいな感じで貝殻何枚とものが交換できる仕組みになっていました。
これがお金の誕生で『お金の起源』となっています。
今までは好きな時に好きなものを交換できなかった人たちが『お金』の誕生でガラリと変わりました。
例えば魚を売った人にはそれ相応の対価(お金)を受け取ることができるので、その人はお金を使ってまた別のものと交換するようになります。
さらに、欲しいものがない人やもしもの備えとして交換したお金を使わずに貯めておく人もいるでしょう。
お金は食糧と違い、腐ったり使い物になったりしません。
まとめ
人は
- 交換の手段
- 価値の尺度
- 価値の貯蔵
の役目を果たせるお金を作りました。
物々交換よりも遥かに便利だと気が付きました。
この時代は貝殻が主流で、のちに金貨や銀貨になっていきます。
また経済の世界では、お金のことを『貨幣』と呼びます。
生活に必要なお金
しっかりと知識をつけて困らないようにしていこう!
ぜひお子さんと一緒に学習してください。
複数回に分けて解説していきます。
改善点や気になることはコメントまたはお問合せからお願いします!
では、また!
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