【親が子供に教えたい!】お金の基礎知識2

暗号資産
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ども、けんたです。

 

よくある疑問
・お金の起源はわかったけどその先を知りたい!
・お金について親子で学びたい!
これらの疑問に答えていきたいと思います。

 

お金の起源に関しての記事は下記のリンクから飛ぶことができます。

お金の歴史を知るってとても面白いので一度目を通してもらえる嬉しいです!

 

お金がなくても生活できるよ〜って人!   は、いないと思います。

なくてはならないお金ですが、よく知らない!っていう人はけっこう多いのではないでしょうか?

 

けんた

自分の生活に密接に関わってくるお金に関しての知識は確実に持っておいた方がいい!
お子様がいたら尚更しっかりと教えた方がいいですよね!

愚者は経験に学ぶ、賢者は歴史に学ぶ byビスマルク
歴史からしっかりと学びましょう!

 

では、早速やっていきましょう!

 

お金→通貨、貨幣になるまで

 

前回の記事で、ものとものを交換するときには一度貝殻に交換してから行うとお話ししました。(貝殻はお金の代わりとして使われていたため)

しかし、その貝殻は自分達の村や地域でしか使うことができないです。

現代でも、ドルやユーロ、円など国ごとに通貨が違います。国内、もしくはその通貨が使われている国であれば使うことができますが、その他の国では換金しないといけません。

 

当時はその範囲がすごく狭かったのです。

すごく極端な例を出すと、

私の街の通貨は『貝殻』です!

僕の街の通貨は『布』です!

みたいな感じです。(あくまでも極端な例です

街や村ごとに『お金』の代わりは違ったのです。

 

悩むじいさん

何か共通できて価値がある代わりのものはないかな…?

けんた

金はどうでしょう!
誰もが価値を認めてくれます!

誰もが共通して『価値がある!』と認識してくれればお金としての役割を果たすことができます。

 

『金』は誰もが共通認識で価値があるものです。

 

しかし、ここで1つ問題があります。

金はすごく重たい…ということです。

 

けんた

持ち運ぶのにすごく大変ですよね。
それにすごく重たいし…

 

そこで銀行は、金を保有しているだけ『引換券』を渡しますよ〜ってなりました。

金10kgだったら10kg分の引換券を、100kgだったら100kg分の引換券がもらえます。

 

各国の中央銀行が保有している金の分だけ『紙』を発行しました。

これが紙の貨幣→紙幣の始まりです。

 

金の分だけの紙幣を発行することを金本位制度と言います。

 

世界で1番初めに金本位制度を導入したのはイギリスで1816年です。

日本は1897年(明治30年)に金本位制度を導入しました。

 

金の価値=刷れる紙幣の上限

なので、金の保有量のおおい銀行はたくさんのお金を刷ることができますし、金の保有量が少ない銀行はあまりお金を刷ることができません。

 

そうなった時にお金を借りたい人が困ってしまいます。

事業を展開していきたいのにできないなどといった問題に直面します。

 

けんた

経済が発達していったからこそ、各国の中央銀行が保有している金よりも

多くの紙幣が必要になってきたんだね!

1994年には貨幣の価値はアメリカドルを基準として決められるようになりました。

 

アメリカドルは金と交換できるため、これを『金ドル本位制』と言います。

 

 

しかし、アメリカも金が足りなくなりました。。

 

この問題を解決するのが、『管理通貨制度』です。

現代の通貨制度になります。

 

各国が政治や経済状況に見合った通貨を発行します。

それにより中央銀行が自国の経済状況を見ながらどれだけでもお金をすることができるようになりました。

 

それに自国の経済状況をみながら発行することができます。

 

また、その国の信用そのものが通貨の価値に反映されます。

 

わかりやすい例で言うと、日本円は円安方向へ加速中です。

と言うことは他国の通貨価値が上がり、日本の通貨価値が下がっていると言うことを意味し、日本円の信用が下がっているといいかえることができます。

 

そうなるといくらたくさんお金を刷ることができても、信用がない国の通貨を誰も買ってはくれません。

けんた

通貨の信用はとても大事!!

 

発展していっている国

 

また円安、円高に関しての記事はこちらを参考にしてください!!

円安、円高?なにそれわからない!!!って人は是非一読してください。

 

 

まとめ

 

お金から通貨になるまでの流れをざっくりと解説しました。

 

なんとなく理解していただけましたか?

 

もちろんここに書いてあることが全てではないですが、大きな流れであることは間違いないです。

興味を持った箇所でもいいので自分で調べてみると面白いかもしれませんね!

 

99%の人はこの記事を閉じてなにも行動に移しません。

そこから抜け出すためにも少しでいいので行動していきましょう。

 

ではまた!

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